パリの調香師
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パリの調香師 しあわせの香りを探して メインビジュアル
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人生を豊かにする調合は、ひとつじゃない-「パリの調香師 しあわせの香りを探して」
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人生を豊かにする調合は、ひとつじゃない-「パリの調香師 しあわせの香りを探して」
嗅覚を失くしたわがまま天才調香師と、仕事も親権も取り上げられそうな崖っぷち運転手。真逆な組み合わせは奇跡を起こすのか?!香水業界での再起をかけた爽やかな感動ドラマ。
2021年1月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町にて ほか全国順次公開
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嗅覚を失くしたわがまま天才調香師と、仕事も親権も取り上げられそうな崖っぷち運転手。真逆な組み合わせは奇跡を起こすのか?!香水業界での再起をかけた爽やかな感動ドラマ。
2021年1月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町にて ほか全国順次公開
Filmarks映画初日満足度ランキング第3位

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フランス
興行成績NO.1!

人生につまずいた大人たちに訪れる、
思いがけない出会いの奇跡。
再び立ち上がろうとする姿に、
笑ったり応援したり、
そして最後に勇気づけられる、
爽やかな感動作!

パリを舞台に、
世界最高峰で勝負する女性調香師の再起。
ディオール、エルメスの専属調香師、
豪華協力によって映画化が実現!

2020年6月、フランスの映画館営業再開初日に行われた深夜の先行プレミア上映には、待ちわびた観客が詰めかけ定員オーバー、急遽スクリーンを追加する熱狂の中、その後フランス興行成績No.1に輝いた本作。主人公は世界中のトップメゾンから依頼が殺到する天才調香師。人より優れた嗅覚を持つ身には通常の生活を送るだけでも刺激が強すぎるのに、香水の完成に合わせて披露パーティや、取材、プレス記者会見に追われ、常にプレッシャーにさらされる華やかな戦場。その世界で懸命に生きてきた気難しくも愛おしい調香師アンヌをフランスの名女優エマニュエル・ドゥヴォスがチャーミングに演じ、人付き合いの苦手なアンヌに対話の大切さを教え再起を手伝う運転手をグレゴリー・モンテルが絶妙のユーモアで演じる。そして知られざるトップ調香師の世界を描くにあたり、ディオールの撮影協力や、ジョー マローンで多くのヒット香水を手掛け現エルメスの専属調香師クリスティン・ナーゲルのアドバイスなど豪華で貴重な協力を得て、人生を豊かにする爽やかな感動作が完成した。

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高級アパルトマンに住む
アンヌと、ワンルーム
住まいのギヨーム
-出会うはずがなかった
ふたりの調合。
香水も人生も、複雑な成分
が混じり合ってこそ、
豊かになる。

アンヌは、かつてディオールの香水“ジャドール”をはじめ数々の名作を作った天才調香師。
しかし4年前、仕事のプレッシャーと忙しさで、突如、嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまった。嗅覚が戻った現在はエージェントから紹介される企業や役所の地味な仕事だけを受け、他人と関りを持たず、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。

そんな彼女に運転手として雇われたギヨーム。不器用だが人の良いギヨームは娘の共同親権を得るため、新しい住まいや仕事が欲しい。気難しいアンヌに戸惑いながらも、唯一率直にものを言うギヨームは気に入られ、少しずつアンヌの閉じていた心も開かれていく。ギヨームにも匂いを嗅ぎ分ける才能があることに気付き、ふたりは衝突しながらも協力して仕事をこなしていくように。

やがてアンヌは再び香水を作りたいという思いを強くするが、突然また嗅覚を失ってしまう・・・

Les Parfums

review
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人生を豊かにする調合は、ひとつじゃない-
人生を豊かにする調合は、ひとつじゃない-

cast
キャスト

エマニュエル・ドゥヴォス
アンヌ・ヴァルベルグ役

エマニュエル・ドゥヴォス
エマニュエル・ドゥヴォス
エマニュエル・ドゥヴォス

エマニュエル・ドゥヴォス
アンヌ・ヴァルベルグ役

1964年5月10日生まれ。フランス・オー=ド=セーヌのピュトー出身。女優の母マリー・アンリオ と俳優の父ジャン=ミシェル・ドゥヴォスの影響で演劇を学び、舞台女優として活躍した後、映画デビューし、1997年アルノー・デプレシャン監督作『そして僕は恋をする』でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされ、 2002年ジャック・オーディアール監督作『リード・マイ・リップス』でセザール賞主演女優賞を受賞。その後も2005年にアルノー・デプレシャン監督作『キングス&クイーン』でリュミエール賞主演女優賞受賞、2010年に『À l'origine(始まり)』でセザール賞助演女優賞受賞、2018年に『Numéro une(ナンバー1)』でリュミエール賞主演女優賞ノミネート&セザール賞主演女優賞ノミネート、など数えきれないほどの映画賞に輝くフランスを代表する実力派女優。

『ヴィオレット-ある作家の肖像』(2013)
『もうひとりの息子』(2012)
『ココ・アヴァン・シャネル』(2009)
『クリスマス・ストーリー』(2008)
『真夜中のピアニスト』(2005)
『キングス&クイーン』(2004)
『リード・マイ・リップス』(2001)
『そして僕は恋をする』(1996)

グレゴリー・モンテル
ギヨーム・ファーヴル役

グレゴリー・モンテル
グレゴリー・モンテル
グレゴリー・モンテル

グレゴリー・モンテル
ギヨーム・ファーヴル役

1976年9月 20 日生まれ、フランス・プロヴァンス=アルプ=コートダジュールのディーニュ=レ=バン出身。エクス=アン=プロヴァンスで法律を学び法学の修士号を取得した後、パリの演劇学校ル・クール・フローランに入学し、演技を学んだ。2012年の初主演作&グレゴリー・マーニュ監督の長編初監督作『L'AIR DE RIEN(さりげなく)』で、2013年にセザール賞の有望若手男優賞にノミネートされた。2015年から出演しているTVシリーズ「Dix pour cent(10%)」で、2016年と2017年連続でシリーズ批評家協会のベスト俳優賞にノミネートされ、2019年にグローブドクリスタルアワードでベスト俳優賞を受賞した。

『スクールズ・アウト』(2018)
『ディアーヌならできる』(2017)

セルジ・ロペス
バリェステル先生役

セルジ・ロペス
セルジ・ロペス
セルジ・ロペス

セルジ・ロペス
バリェステル先生役

1965年12月22日スペイン・バルセロナ生まれ。若いころにパフォーマンスアートに夢中になり、更に学ぶためにフランスへ行き、1991年にマニュエル・ポワリエ監督のオーディションで『Western(西洋)』の主役を射止め、その後も同監督の作品に立て続けに出演しフランスでの知名度を上げた。その後、1999年にハビエル・バルデムやビクトリア・アブリル出演のスペイン映画『スカートの奥で』に出演し、自国のスペイン映画界でも活躍するようになり、2006年のギレルモ・デル・トロ監督によるオスカー受賞作『パンズ・ラビリンス』の出演でその人気を不動のものとした。

『ハリー、見知らぬ友人』(2000)
『シェフと素顔と、おいしい時間』(2002)
『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』(2003)
『パンズ・ラビリンス』(2006)
『タンゴ・リブレ 君を想う』(2012)
『ロープ/戦場の生命線』(2015)
『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(2018)
『幸福なラザロ』(2018)

ギュスタヴ・ケルヴェン
アルセーヌ役

ギュスタヴ・ケルヴェン
ギュスタヴ・ケルヴェン
ギュスタヴ・ケルヴェン

ギュスタヴ・ケルヴェン
アルセーヌ役

1962年12月27日生まれ。船乗りの祖先を持ち、インド洋西部のマダガスカル島で生まれ育ち、レコード会社で働きたいとパリに移住。フランスの有料TV局Canal+でコラムニストとしての仕事を得て、局の番組「Graland」で一緒に脚本・出演していたブノワ・ドゥレピーヌと2004年に共同監督した『Aaltra』がカンヌ国際映画祭コンペに出品され、2009年には同じくドゥレピーヌとの共同監督で、ジェラール・ドパルデューやイザベル・アジャーニ出演の『マムート』がセザール賞作品賞と脚本賞にノミネートされた。2020年にはドゥレピーヌとの共同監督作『Effacer l'historique(歴史の消去)』がベルリン国際映画祭銀熊賞(特別審査員賞)を受賞している。俳優としても映画やTVシリーズに数多く出演している。

『アスファルト』(2015)
『パリの家族たち』(2018)

ゼリー・リクソン
レア・ファーヴル役

ゼリー・リクソン
ゼリー・リクソン
ゼリー・リクソン

ゼリー・リクソン
レア・ファーヴル役

2007年ベルギー生まれ。幼いころから母親のサーカス学校でコメディとダンスを学び、ショーにも出演。2016年にベルギーのTVシリーズ「Transferts」に出演し、その後2018年に初の長編映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』でジャック・ガンブランとレティシア・カスタの娘アリスを演じ、輝かしい映画キャリアをスタートさせた。

『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』(2018)

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グレゴリー・マーニュ

監督・脚本:グレゴリー・マーニュ

1976年生まれ、フランス・ブルゴーニュ育ち。最初はジャーナリストとしてフランスの新聞Le Parisienで働いた。2007年、通信手段を持たないまま、6.5メートルのヨットに乗ってラ・ロシェルからサルバドール・デ・バイーアまで大西洋を一人で横断するために旅立つ。カメラでその日々を撮影し、初の映画『VINGT-QUATRE HEURES PAR JOUR DE MER(海上での一日24時間)』を完成。以来、ドキュメンタリーとフィクション、脚本と監督の間を行き来している。2012年には、グレゴリー・モンテルが初主演を務め、歌手のミシェル・デルペシュが借金まみれで財産を押収された自身の事件を演じたダークコメディ『L'AIR DE RIEN(さりげなく)』をステファン・ヴィアールと共に脚本・監督したのが初の長編映画。本作は2作目の長編映画である。

製作:フレデリック・ジューヴ

フランス大手メディアであるラジオ局RTL所有のラジオ局RTL2の創設メンバーであり1995年から2000年までチャンネル・ディレクターを務めた後、2000年にFrance Tvの広告代理店France Télévisions Publicitésに特別業務ディレクターとして参入。2006年にはRTLの番組ディレクターに就任し、辣腕を振るった。その後映画プロデューサーとして活躍し、2012年にはグレゴリー・マーニュ監督の初長編作であり、グレゴリー・モンテル初主演作の『L'AIR DE RIEN(さりげなく)』もプロデュース、他、数多くの話題作を送り出している。またフランス・アンティーブ市のバスケットボールチーム“アンティーブシャーク”の社長兼ゼネラルマネージャーでもある。

『美しき棘』(2010)
『グランド・セントラル』(2013)
『プラネタリウム』(2016)
『わがままなヴァカンス 裸の女神』(2019)

音楽:ガエタン・ルーセル

1972年10月13日、フランス・ロデズ生まれ。バンド ルイーズ・アタケとターマックの元リード・ボーカリストで、その後2009年よりソロとして活動開始し、歌手、ソングライター、作曲家と多岐にわたって活躍し、映画音楽も手掛けている。

『カミーユ、恋はふたたび』(2012)